─いまどうすれば?
突然のことに何から手をつければよいか戸惑うことでしょう。
まず、ここからの流れを整理します。
いま必要なことや、ご自身・ご家族の安心につながるご案内になります。
ザ・リライトではご家族のペースに合わせながら、この先のお手伝いをいたします。
お急ぎの場合お電話にてご相談ください。
自死でなくなったときの大まかな流れ
ご自宅や外出先で見つかった場合、まずは状況を警察が確認します。
- 説明と確認
- 検案の連絡を待つ
- 検案
- 引き取りの可否
- 安置・お別れの準備
詳しい制度や流れは、専用ページ「突然のご逝去で警察とやりとりをしているご家族様へ」でまとめています。
このあとの流れ(説明・確認→連絡→警察→ご対面→引き取り)
このセクションは、東京23区でよくある流れをまとめたものです。
地域や状況によって違うこともあります。
詳しくはそれぞれの機関の案内を優先してください。
説明と確認
- 警察の方からの状況などについての質問に答えます
- ご自宅などで行われる場合と、後ほど警察署で行われる場合があります
- 警察署名・担当警察官名・連絡方法などをメモしておくと安心です
聞けるだけ、わかる分だけで大丈夫です。
検案の連絡を待つ
- 検案の時間は、決まってから連絡が入ります
- 訪問時間・持ち物などをメモします
- 安置先(ご自宅または安置施設)や葬儀社を決めておくと安心です
ザ・リライトでも自死に対応したご相談を承っております。
お急ぎの場合はお電話にてご連絡ください。
警察署での検案
- 案内された時間に警察署へ向かいます
- 検案がおわるまで署内で待ちます
- 検案が終わると引き取りができるか、さらに詳しい確認が必要か案内があります
東京23区では監察医務院の医師が各警察署を巡回して検案します。
引き取りの案内とそのあと
- 事件性がない場合は引き取りの流れになります
- 説明を聞き、書類などを受け取ります
- 解剖が必要と判断された場合は、監察医務院(東京23区内の方)へ移送されます。
ご遺体の安置・お別れの準備
- ご希望の場所に搬送・安置されます。
- 死亡届のご記入→葬儀日程などの相談という順番で進んでいきます。
自分自身へのちいさなケア
いまは現実への対処で精一杯なのかもしれません。
でも、どこかのタイミングで、ふと感じるものがあったら、
それを「感じないようにする」必要はありません。
少し立ち止まって、自分の感じているものを受け止めることができそうでしょうか?
- ふと感じる気持ちを無理に押し込めなくても大丈夫です
- 感じているものに名前をつけると少し整理されます
- ゆっくりと呼吸しながら呼吸を数えると落ち着きます
- 飲み物をひとくち飲む、足の裏が地面についている感覚をたしかめる
小さなことだけで大丈夫です。
少しご自身に気持ちを向けることが、
今を支え、これからを考える力につながっていきます。
近親者へのご連絡
状況をどのように伝えるのか迷ったときは、まず事実だけを簡単に伝える形で大丈夫です。
例:
「◯◯が本日◯時に亡くなりまして、今は警察の手続き中です。詳しいことは分かり次第お知らせします。」
いま自分がどんな状況にいるかを伝えることで、聞く人も落ち着いて受け止めやすくなります。
気持ちや経緯は、落ち着いてから少しずつ伝えれば問題ありません。
お子さんへの伝え方
突然のできごとを伝えるのは、とても勇気のいることです。無理に長く話す必要はありません。
——事実 → 自分の気持ち → これから——
この順番で、シンプルに伝えると受け止めやすくなります。
例(小学生くらいのお子さん):
「お父さんが死んでしまいました(事実)。今とても悲しいよ(気持ち)。さよならの時間をどうするか一緒に考えていこうね(これから)。」
お子さんの年齢や性格によって、言葉の選び方は少しずつ変えて大丈夫です。
事実を「一緒に受け止めよう」と伝えることが大切です。
もしも言葉に詰まってしまったときは、一緒にそれを探すお手伝いもできます。お急ぎの場合はお電話にてご連絡ください。
050-3529-6300(お急ぎ相談)
公式LINE(メッセージで相談)
自死で大切な方を失った直後のQ&A
葬儀社選びで知っておいてほしいこと
- 葬儀社はご自身で選ぶことができます
- 警察から紹介された葬儀社をお断りすることは失礼にはあたりません
- ご家族で落ち着いて相談しても大丈夫です
ご相談はこちらから
「いま警察にいる」など、状況とお名前だけお伝えください。お急ぎの場合はお電話でご相談ください。
050-3529-6300(お急ぎ相談)
公式LINE(メッセージで相談)
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参考
ページ情報
最終更新:2025-11-10
作成:合同会社ザ・リライト
※このページの内容は初期対応と心の安全に配慮した一般的な内容をまとめており、医療行為の助言ではありません。最新情報は各窓口をご参照ください。
